理事長ブログ

Les Miserables

3月にミュージカル『レ・ミゼラブル』の大阪公演の千秋楽に行きました。

久しぶりの感動というのでしょうか、すごくよかったです・・・
お隣の席の方は幕が引けた後も、席を立つことを忘れて泣いておられました・・・。
それほど余韻の残る舞台でした・・・、久しぶりに見られたことに感謝です。

昔の、オリジナル演出の・・・、『レ・ミゼラブル』の日本公演は2011年に終わり、新演出の『レ・ミゼラブル』は2013年からスタートしています。
新演出になってからは初めてですから、たぶん15年以上ぶり・・・。

私のイメージに合わないかもしれないですが、実はミュージカル好きです。

レ・ミゼラブル、キャッツ、オペラ座の怪人、エビータ、アスペクト・オブ・ラブ、ラマンチャの男、ミス・サイゴン、異国の丘、蜘蛛女のキス・・・あげればきりがないですが、よく見に行きました。

なかでも『レ・ミゼラブル』はお気に入りの舞台です。
たぶん30回以上見ているのでは・・・

最初に見たのは、なんと・・・ロンドンのウエストエンドです。
ロンドンオリジナル版の『レ・ミゼラブル』の初演は、1985年10月です。
その年、ロンドンに行きましたが、チケットは1年待ちで手に入らず、1987年にやっと見ることができたのが最初です。
ウエストエンドのパレスシアターだったかも・・・、
もう40年近くなるんですね・・・、歳をとるわけです。

日本でも何度も行っています。たまたま手に入れた帝国劇場のチケットが、1000回の記念公演の日で、入り口でフィナーレの「民衆の歌」の歌詞カードが配られ、カーテンコールで出演者、観客で合唱になった感動も忘れられません。2005年の2000回公演も必死でチケットを確保して見に行きました。2007年の「日本公演20周年記念スペシャルキャスト公演」にも・・・

『レ・ミゼラブル』は公演の度にオーディションでキャストを選びますから、何人も替わっています。お気に入りだったのは、滝田 栄さんのジャン・ヴァルジャン、地井 武男さんのジャヴェール、岩崎 宏美さんのファンティーヌ、島田 歌穂さんのエボニーヌ、岡 浩二郎さんのアンジェルラス、テナルディエの斎藤 晴彦さん、テナルディエ夫人役の森 公美子さん・・・、懐かしいですね、

森公美子さんは、28年間、レ・ミゼラブルに出演されてます。
本人もレミゼが大好きな舞台と言われていますが、今回の公演がラストとか・・・残念です。
そういえば、ミス・サイゴンを見に行った帝国劇場の幕間で売店に並んでいたら、後ろに見たことのある女性が・・・、マスクをされてましたけど、マスクが小さく、まるわかり・・・
「次のレミゼ、楽しみにしています」と声を掛けたら「ありがとうございます」と返事をしてもらったことがありました・・・

思い出すとあとからあとからいろんなことを思い出しますね・・・
今回の久しぶりのレミゼも新鮮な感動でした・・・
2027~2028年に大阪でロングラン公演が決まったとか・・・
ぜひまた行きたいですね・・・。

皆さんも機会があれば、ぜひご覧ください。
生の舞台はいいですよ・・・

追記・・・

レ・ミゼラブルも15年以上ぶり・・・
気づくといろいろなことが15年間あいてしまっています。
2023年に再開したスキーも12年ぶりでした、
信州の山に山登りに行っていたのをやめたのも10年以上前・・・
近頃、たまに釣りに行きますが、はじめたのは2022年・・・
この15年、いろいろなことがあり、本当に忙しかったですね・・・
ホームページに法人の沿革を載せてありますから見ていただけばわかりますが、ずっと新規事業ばかり追い求めていました・・・。
ここから先は、広がりすぎた事業をいかに集約していけるか・・・です。

2025年4月21日
社会福祉法人 鶯園
理事長 小林 和彦

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