11月21日、総社市で運営している多機能型事業所そうじゃ晴々(アクティビティハウス空)の増築が完成しました。利用される方が順調に増えており、それに対応したものです。
この拠点には、7人定員のグループホーム2棟が併設されていますが、来春オープン予定の9人定員のグループホーム1棟の新築工事も、11月からスタートしています。

そうじゃ晴々の事業経過は以下の通りです。
| 平成30年6月1日 | 障がい者共同生活援助事業所そうじゃ晴々 |
|---|---|
| 平成31年2月1日 | 障がい者共同生活援助事業所そうじゃ晴々第2棟 |
| 令和1年5月1日 | 多機能型事業所そうじゃ晴々(生活介護・就労継続支援B型・日中一時支援・相談支援) |
| 令和7年11月21日 | 多機能型事業所そうじゃ晴々増築完成 |
| 令和8年4月1日 | 障がい者共同生活援助事業所そうじゃ晴々第3棟オープン予定 |
志は高くても、思うように進まないのが事業ですが、総社市の事業は順調です。
相性もいいのでしょうし、なにより職員たちの頑張りのおかげですが、背景には、総社市が掲げる障害者1,500人雇用政策があります。市が就労を推進し、法人はグループホームと就継続支援により市の政策を補完しているという関係です。
総社市は、法人にとっては岡山県下では数少ない人口増加地域の事業所であり、今後も地域ニーズに対応しながら運営を行っていく所存です。
※総社市の障害者1,500人雇用政策
総社市は新設の県立支援学校誘致のため、市有地(約2万㎡)を無償提供するも、最終的には倉敷市に建設が決まりました。そこで、総社市は「支援学校を卒業した後の、働く場所は総社市が担う」という考えにシフトし、平成23年度から平成27年度までの5年間で、障害者1,000人の雇用を目指すというプロジェクトを実施することになりました。
平成29年5月に目標であった障害者の就労1,000人を達成し、今後さらに雇用促進と就労の安定化を深化・推進していくために新たに目標数値を1,500人とし、引き続いて官民協働で取り組んでいます。
追記
そうじゃ晴々では、アート作品の作成を就労継続支援の事業として取り入れています。
総社市のふるさと納税の返礼品として活用いただいたり、バスラッピングになったり、素敵な作品を多数作成されています。
その中から今年度の社会福祉法人日本肢体不自由児協会主催の第44回肢体不自由児・者の美術展/デジタル写真展で、利用者の岩崎龍介さんの作品「伯備線 清音駅」が厚生労働大臣賞を受賞されましたので、ご紹介させていただきます。
実は、受賞は2度目になります。
平成元年、第8回の本美術展において、当時みすず荘に入所されていた故勝山秀子さんが厚生大臣表彰を受賞されています。
当時、私は30歳で、勝山さんの介助をして授賞式に参加しました。
いい思い出ですね。

2025年12月
社会福祉法人 鶯園
理事長 小林 和彦
