理事長ブログ

青森勉強会2続き・・・

私の師匠である小山秀夫先生が、社会医療研究所の社会医療ニュース590号に「カエル飛びしていつか追いつけばDXは成功なので諦めないで欲しい」と題して以下の原稿を掲載しておられました。

「新しもの好き」「勉強好き」「決して諦めない」というトップがいる組織ほどDXが進んでいます。
「年取ったのか新しいことに取り組む意欲がない」「いまさら勉強するのが面倒くさい」「DXは難しいので諦めるしかない」という人は少なくありませんが、こういった組織のトップにいろいろ話をしても時間の無駄なような気分になることがあります。それでも経営継続性確保のため諦めないでださいと、励ましています。

「失礼ながらいい年なのに新しいことを勉強して偉い」などと嫌味をいう人もいます。「それでも変化への対応を怠たった結果、無能なへたよろ老人と揶揄されたくない」などとやんわり反論したりしています。人それぞれですが、組織や職員そして利用者のためにも変化に対応して経営継続性を高める使命が経営者にも管理者にもあります。それを諦めるということは椅子から降りる準備を進めざるをえないのではないでしょうか。

くり返しになりますが、新しいもの好き・勉強好き・決して諦めないという姿勢は、経営者や管理者の使命なのではないでしょうか。自分では対応できないと判断すれば、対応できるナンバー2をどこからか人材登用するしかないでしょう。決して諦めないでカエル飛びをイメージして学習しDXのための戦略を策定するためのチームを創りましょう。DXは全員参加が原則ですからリーダーシップもマネジメントも必要です。

とのこと

いつも先生から叱咤される言葉・・・

なんでおまえたちはやらないんだ・・・

先生の声が聞こえました・・・

2024年10月
社会福祉法人 鶯園
理事長 小林 和彦

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