８月２～４日、15年ぶりに青森市でねぶた祭りにあわせて勉強会を開催しました。
前回は弘前市の故山口俊吾先輩に段取りいただいての開催でした。
山口先輩の逝去後は、青森県一番のビッグイベント、ねぶた祭り期間中の勉強会の開催は、ホテルや研修会場などの手配が厳しく諦めていました。
(人口２６万人の青森市にねぶた祭り期間中の人出は約１００万人ですから・・・)

今回は一般社団法人慈恵会(青森市)の丹野智宙理事長のご厚意によりご準備いただき、開催することができました。感謝申し上げます。

一般社団法人慈恵会については、ホームページ(http://jikei-kai.org)で法人の事業についてはご確認いただきたいのですが、青森県を代表する医療法人グループです。
また、丹野理事長は、医療法人とは別に株式会社城ヶ倉観光のオーナーでもあります。
(株)城ヶ倉観光 (jogakurakanko.jp)
八甲田山のリゾートエリアにあるホテル城ヶ倉、平安時代から千年続く秘湯の宿蔦温泉、７月１１日に開業したばかりの青森駅直結のホテルRelabo、青森ねぶたセントラルキッチンなど様々な事業を行っておられます。

勉強会では、丹野理事長から人口減少が進む青森県の実情、慈恵会・城ヶ倉観光の事業の現状と今後の事業戦略をお話しいただき、両事業を通じて青森を支えていくという思いが響く良い研修となりました。
その思いを丹野理事長は「青森一徹です」とひと言・・・、響きました。

各地域に丹野理事長をはじめ、地域を支える努力をし続けている友がいることに勇気づけられた、青森の勉強会でした。

大変お世話になりましたホテルRelabo、ならびに城ヶ倉観光のスタッフの皆さんに改めて感謝申し上げます。

ありがとうございました。

2024年8月
社会福祉法人 鶯園
理事長　小林 和彦