今年印象に残っていること・・・。
歌舞伎座で「仮名手本忠臣蔵」を見ることができたこと、大阪と札幌で「レ・ミゼラブル」の舞台を3回も見てしまったこと、サラ・ブライトマンのコンサート、釣り、キャンプ、勉強会、いつものように刺激的な一年でした。特に10月の「ミュージカル『レ・ミゼラブル』ワールドツアースペクタキュラー大阪公演」は感動レベルで、この舞台に出会えてよかったです。
仕事においては、法人の将来の課題について整理ができ、前向きにその解決に向けて意見を出し合いながら進み始めたことは明るい展望です。ただし、まだまだ打ち合わせをしていても、「今のままでいたいんです」感が伝わってきます。
なかなか意識改革は難しいですね。
それでも「変わってきたね、ありがとう」と伝えたい職員たちも増えてきましたから、そんな職員には感謝です。
友人の公認会計士は、何社かの上場企業の役員をやっていますが、「大手企業のトップでも変わらない、変われない、ほとんどの人が、です」と言っています。
「えっ、日立とかイノベーションしている組織も多いのでは?」という私の問いに、「変えようとする、挑戦しようとするトップも少しはいるけどね、まあ少数ですよ」とのこと。
「現状維持は衰退、変わることを恐れない、イノベーションする」と絶えず言っていますから、私は少数派なのでしょうが、少数派であることも恐れませんから、これからも進めます。
そして、今年は「AI」ですね。
AIの導入を始めました。ではなく、使いこなしてなんぼですから、普通に現場の中にいるようにしたいのですが、まだまだ時間がかかりそうです。株式会社やさしい手の香取社長、太田さんをはじめとする皆さんの丁寧な導入支援に心より感謝申し上げます。
AIの普及速度も進化速度も速いので、継続して取り組んでいき、いずれ「AIさんですか、うちでは普通に仕事してますよ」というレベルになりたいと思っています。
特定非営利活動法人日本介護経営学会の理事の活動や兵庫県立大学のMBAコースの客員教授もどちらも 錚々たる学術経験者の皆さんと学ぶ機会になっており、私にとって大切な学びの場です。
日本介護経営学会はいつも刺激的で、「この学会以上にどこで学べるの・・・」レベルです。社会福祉法人の関係者には、ぜひご参加いただきたいです。
今年のフィールドスタディでは、他の3つの医療法人で勉強させていただきました。
私の講義ではその年その年の課題をお伝えしていますが、継続してそれを受け止め、助言してくださる教授陣がおられますから、手を抜けない、止まれない。それがプレッシャーであり、モチベーションでもあり、多くの気づきにつながっています。このような機会を毎年いただけることに改めて感謝申し上げます。
「今のままでいい」ではなく、絶えず学ぶ機会を自ら見つけて行動することが大事です。営利・非営利を問わず、法人のトップは情報を収集し、トップ自ら現場に提案できなければイノベーションはないと考えています。幹部を含めて職員は目の前のことで精いっぱいですから、
広い視野で情報を求める行動こそがトップの責任であり、基本である。そして、来年もそう行動できるように努めたいと思っています。
いろいろなことがあった一年でしたが、皆さんにはどんな一年だったでしょうか。
来年が皆さんにとって幸多き年なるようにお祈りいたします。
今年も一年ありがとうございました。
2025年12月
社会福祉法人 鶯園
理事長 小林 和彦
